ひきこもり者はやる気が足りないからではない

Posted by admin - 7月 22nd, 2011

臨床経験から言えば、ひきこもり状態はある日突然生じたものではなく、徐々に進展していくと考えていいです。

ひきこもり本人は、さまざまな理由で対社会的交流を忌避します。それは恐れ、過敏性、羞恥心、無関心、尊大さなどといった心性で表現されます。

その際、多くの家族は社会規範に照らし合わせて、この由々しき事態を打開しようとする。ひきこもる本人に対して叱咤激励すること、「やる気が足りないから頑張れ」「なぜ慟かない?」「この仕事はどうか?」などが良い例です。

家族のこのような対応が続けば、ひきこもり本人はひきこもる辛さを両親は理解していないと感じるようになるのです。

そして、このような持続的な相互交流のミスマッチはますます親子間の交流不全を増幅していくのです。そこでは、ひきこもり本人対家族、および家族の規範の元となる社会という対立的構図が展開されているのです。

やる気が出る方法

典型的ひきこもりのパターンでもっとも多いタイプは社会の規範が家族の考え方を支援している。

自責の念をもつ家族と家族への攻撃を繰り返す構図です。家族はひきこもり本人と社会の狭間で混乱することになるわけです。

また、ひきこもりを本人と家族が正当化しているパターンもあります。この場合、ひきこもり本人と家族が社会から遊離していることが多いです。

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