FXで自国通貨建ての場合と違う他国通貨建の他通貨の2つの組み合わせ

Posted by admin - 4月 21st, 2014

FXの円相場は「1 USD =90.50 - 52 JPY」。同様に,「1米ドルにつき90.50円で米ドルを購入したい」,「1米ドルにつき90.52円で米ドルを売却したい」という市場参加者がいるとしましょう。

レート提示している彼ら自身が、豪ドルを対円で購入(豪ドル買い+円売り)する場合、対米ドルでの豪ドル購入(豪ドル買い+米ドル売り:1AUD=0.8610 USD)とともに、対米ドルで円を売却(米ドル買い+円売り:1USD=90.50 JPY)できればいいです。

このとき、米ドルは対豪ドルでの売りと対円での買いとで互いに相殺されるため、対円での豪ドル購入(豪ドル買い+円売り)のみが残ります。

よって、豪ドルの対円でのbidレートは77.92円(=90.50×0.8610)となります。

逆に、豪ドルを対円で売却(豪ドル売り+円買い)する場合は、対米ドルでの豪ドル売却(豪ドル売り+米ドル買い:1AUD=0.8612 USD)とともに対米ドルで円を売却(米ドル売り+円買い:1 USD =90.52 JPY)すればいいです。

このとき、米ドルは対豪ドルでの買いと対円での売りとで互いに相殺されるため、対円での豪ドル売却(豪ドル売り+円買い)のみが残ります。よって、豪ドルの対円でのofferレートは,77.96円(=90.52×0.8612)となります。

マナブ式FX完全マスタープログラム解説ホームページ

FXでは、豪ドルをはじめ他国通貨建の他通貨の対円相場は、bidが対米ドルの円相場・他通貨相場共にbid同士の組み合わせ、対米ドルの円相場・他通貨相場共にoffer同士の組み合わせにより得られます。

自国通貨建ての場合と違って、他国通貨建の他通貨の2つの組み合わせは、クロス(交差)せずに平行線を描くのが特徴です。

FXなど実務の際は、くれぐれも間違いのないようにご注意いただきたいです。